はるさめたべたい

社会人になりました。曲感想録とライヴレポと、ときどき二次創作。
社会人になりました。



曲感想録とライヴレポと、ときどき二次創作。

アベマツアー 福岡

どうしてpeopleのライブってこんなにも記憶に残しときたくって頑張るのに、一夜の夢のようにすり抜けてってしまうんでしょう。

ということで頭に残ってるうちに。
度々、加筆してますけどメモみたいなもんです。





音楽が一回ピタッと止まって、照明が一度落ちた途端に水を打ったように静まりかえる会場。

しばらくすると、あのエスニックなギターイントロがかき鳴らされてノイズ音と共に波多野さんの声が。

二回目だから大体の流れはわかっているのに、朗読が終わってオルークさんの時計のSE流れ出すと本当心臓爆発しそうになります、毎回。



セトリ
時計回り
市場
球体

セトリ順に曲鳴らしながらいまこれ書いてるんですが、アベマツアーのライブは特にわざわざ照井さん入れてやってるだけあって、音がハンパなく重いですよね。
波多野さんのボーカルもとても重くて、一言一言をこちらに刻みつけてくるかのような歌い方で、全身全霊で歌ってるのがすごく伝わってくる。


あと、実は一回広島に行ってたのですが2月後半のけっこう詰まってた時期の後半だったせいか、ところどころ声がきつそうなイメージだったのですが九州二日は声がとてもよくて。
たぶん岐阜の後に小休憩期間があったのが良かったんでしょうね。
たっぷりと波多野さんのボーカルを堪能できた二日間でした。
改めて波多野さん本当いい声で、かっこよくて好きすぎてもう泣きそう…
全力のライブだとちょっとCDより声低いよね!


時計回りは最後、大ちゃんが最後の波多野ちゃんのボーカルのみになるラスト。手で全力でシンバル止めにいくとこ好き。
好きなんだけど、大ちゃんあんな止め方するから爪の間にシンバル入るなんて怪我するんじゃないの…;

球体は大ちゃんのコーラスを思わず見てしまう…がんばれ!!って。
だいぶ「ダウトダウトダウト」よくなってきたよ!


波多野さん、ハンドマイクでは始終体をリズムに合わせて揺らしてたりたまに跳ねたりしてる感じなんですが、↑の辺りのノリの良い曲では最後健ちゃんとかがベースのネックとかをブンッて振るのに合わせてマイク持った手を振り降ろして最後キメてた。


割礼の前にMC
ツアーも半分が終わったんですが、
アベマツアーすっごい楽しいです。
特別なツアー→堅苦しく構える必要はなくて…→「そう…ノれる? うん、そうなんよ…。peopleの曲って実はめっちゃノれるっちゃん!」

言い方は控えめだったけど、あまりにも波多野さんが自慢気に嬉しそうにいうもんだから、皆フフフッてなってました。
あんな波多野ちゃん見れただけでも幸せでありがとうございました…って、なった。

「乗りかたって人それぞれあると思うんだけど、体に出ないものもあるかもしれない。こう…心がノれる、みたいな(お客さんみんなポカーン てするけど、ちょっと間をおいて拍手がおこる)」
「あれっ…じゃあいいこと言えたみたいなので、曲をやります。割礼という曲です。」

↑ここの波多野さん、ちょっと照れ笑いみたいなでも嬉しそうなはにかみ笑いしてたの一生忘れないと思います。



割礼
言葉の通り一番踊ってるイメージが強い。ライブで聞いてこんなに楽しい曲だったんだなって。
ダンス
やたら真ん中に出てくる曲なので、健ちゃんにおもっくそ被っててちらちらたまに健ちゃんが見える状態。(笑)
みんな春(ほぼスタンドマイク)
波多野さんが前のスピーカー?みたいなとこに手をついてほぼかがみ込む?しゃがみこむ状態。最前二列はたぶん目線確実に合ってた。
物質的胎児(オールスタンドマイク)
らららのコーラス仕掛けしてたのやっぱりコレだった。
↑この辺どっちか、照明が神がかってた。波多野さんの方に向いて一個だけ点いてた(健ちゃんと大ちゃんの間の真上にある)青いライトが一瞬でシュウンッて、大ちゃん側に向かって一瞬で走って消える。


たぶんここで物販。
胎児の余韻に浸ってたら、波多野さんが背中向けてる中ダイゴマンの「呼んだ?!噤v

(物販)

・Tシャツ
安定の安全なみどりむしTシャツ。
「このみどりむし!後ろのほうの人見えるかな〜?」
「あれ?お兄さん優しく聞いてるんだけどなあ?」
「このTシャツ、なんとですね。はい、後ろに今回のツアーの日程が書いてあります!福岡は〜〜、あれ?drum Be-1だけ書いてねぇなあ〜?」

(ちょっとどよめく会場)

「嘘うそ、ちゃんと書いてあります」

大ちゃんwww

くるくる回されて、後ろに放り投げられるTシャツ。


・エコカイロ
「次はこれなんですけどねえ。福岡に持ってきちゃいましたよ、こんな場違いな場所に。エコカイロ!です」
いんないよね〜、こんな温かいところに!みたいなことを言って続けるだいちゃん。

「でもね〜、俺頑張って福岡でもこのエコカイロ。使える方法を考えました!」「お弁当にいれる!」

大ちゃんそれwww季節によっては駄目だwww



・エコバッグ
「そしてお待たせしましたー!みんなのお待ちかね!エコバッグです!」
便利ですよね〜みたいなこと言ってたかもしれない。
そしてここで、恒例の

「リピート、アフターミー?!!エロバッグ!!」
\え、(エロバッグとエコバッグ〜が両方まじったような微妙なレスポンス)/
「エ"ロ"バッグです!はいっ!リピートアフターミー!!」


「はい〜僕このツアー中これの中に入って移動してますからね。こう(バックの中手で広げる仕草をしつつ)…入って、僕の入ったバッグをスタッフさんがこうやって(バッグ肩にかける)肩にかけて運んでくれてます!」(爆笑)

もう……かわいすぎるから、やめてくれ…。


「ちなみに〜、波多野くんはなに入れてるー?」

ずっと後ろ向きだった波多野さんがダイゴマンの方向いて、「俺はね、長浜ラーメン」

「ラーメン!!いいですね〜!ちなみに俺は夢が入ってます。」
ここでわざわざバッグ覗き込むとこ可愛い。
芸が細かい。

さて、このアベマテーリアツアーですがあ…お時間…(溜める)
まだまだあります!

「いつもなら、ここでぶっ殺すとか言っちゃう所なんだけどね〜。 今日は半殺しで!!!☆彡」





波多野さんがスタッフさんとなんか話してたのも、この後だったかな…?もっと前だったかも。ブリキの前に「少し古い曲をやります」は確かに言った。

ブリキ(イントロにコーラス、波多野さんアンプの上に乗り上げる)
ブリキは熊本の方にだいぶ詳細書きましたが、福岡は移動はなしでずっとよっちゃんとの間にある(波多野さんからしたら後ろ)の横向きアンプにひょいて乗って歌い始める。
コーラスがきた時点で、ヤバい;って総毛立ちました。
「雨が降る〜」のあたりとかで、いくつか手振りも交えていた。


八月
八月はだいちゃんが悪のりに悪のりした八月。確か五回か六回(恐らく六回)の後に、ジャンジャンジャン!!ってならしてメンバーも「え?まだやるの?」みたいになりつつも弾こうとしてたら、慌てて止めて手振りで「ちがうちがうちがう!もうやらない!」ってイスから半立ちになってやってたのが可愛すぎてだな…
他のメンバーも、すっごい笑ってたし。まただいちゃんが途中も「もうやんないぜ…」みたいな感じからジャンジャンジャンってやるからさあ…!
三回くらいまでは普通の速度でした。あの倍速でアレンジ入れてくる波多野さんマジぱねえ。
終わったあと、「えー、ツアー最高回数でました〜!」(拍手)

市民
いつの間にかよっちゃんさんがいなくなって3人体制で始まる市民。
もしかしたら熊本だったかもしれないけど、照明がパートごとにパッパッパッてなるとこあったような気がしないでもない。

庭?
えっと、たぶん…たぶんここで庭でした。;
市民で盛り上がっての→庭だったと思う!


そしてなんとだな…に、日曜日がセトリに…!

日曜日
これも入ってた場所すごい曖昧なんですけど、本当大好きな曲なのでイントロ流れたとたんに涙出そうになる。
生で初めて聴けた事にただただ感動しかない。;


このあたりから、最後とか波多野さんがよく舞台袖の前の方出てきてギタープレイを見せつけるように弾いてた。



余韻に浸る間もなく、序をやるよーってなっての大ちゃんのプチMC。

「じゃあ次は〜、アベマのアルバムの中でも"これはやらねぇだろ〜"って曲をやります〜この曲をやるにあたって福岡の皆さんの協力が必要です。序という曲ですね〜。これをみんなで合唱!大丈夫!幼稚園児でも歌える曲だから!」

「そしてこのため…あ!いや!福岡のために!この人がスネアを習得しました!福井健太くんです〜!」

(拍手)(健ちゃんスティック持った両手を広げて上にあげて声援に応えるみたいに振る)


「さあ!この健太くん〜(けんちゃんがなにか言いかける) あっなんか言う?いい?」

「この健太くんスネアを練習してきました!先生は俺です!」「僕の師匠です」
「俺のドSな練習にも耐え抜き!」
「耐えました」
ここのけんちゃんが、”耐え”に力入れて(><;)みたいに言うのがかわいかったです。


「え、うそむっちゃ優しかったやん」すかさず入る波多野さんの突っ込み。
(観客爆笑)

波「めっっっちゃ、めっちゃ丁寧に教えよったやん。…俺も教えて欲しいくらいやった」

大「え…じゃあ、ファイナルでやる?」


(間)

波「うわ…どうしよう、ドキドキしてきた。(左胸を押さえながら)」
大「むしろ、明日やる?」

波「いや、それはめちゃくちゃなことになるよ」
大「めちゃくちゃでいいんだよ」

波「いや、阿蘇山が噴火しちゃうからね…」



金曜日
例のサビ前、一回とまってからの「今でしょ!」。
パフパフラッパでした。ライブで聴くと、最後の壮大なアウトロがほんと半端ないですね。

ニムロッド
息をつく間もなく大ちゃんの、ワーンツー\カカカンッ/。

さようなら、こんにちは
波多野さんがギターを入れ替えて、旧市街かどっちかな?って思ってたらさようならでした。





健ちゃん結構喋ってた…。
二人が健ちゃんの地元で力込めてくれてたから、努めてたのか結構一生懸命喋ろうとしてた感じが強かった。ように思えました私には!




アンコール前MC

四人いっぺんに出てきて、波多野さんが真ん中でおじぎしながらそれぞれ定位置につく。
「アンコールワットありがとうございます。」

地元だから〜って話をなにかしてたような気がするけど思い出せない…。

最後になって、やっと。ていうか思い出したように照井さんの紹介。
大「あ、今回のツアーサポート入ってもらってるんですけどね。
ハイスイノナサ、照井義政くんです〜。」

波多野さんがブリキの時乗っかった横おきアンプに乗って手でひらひら。
確か健ちゃんもやってた?かな?

波「こんなことができるのも、今回限り…だけどね。」
大「楽屋がね…(笑)」

楽屋トレモロの話

波「そう健ちゃんがね…(笑)楽屋でよっちゃんにトレモロ弾いてよ、って」
で、よっちゃんさんも「あ、いいよ」って楽屋でやってくれてたそうなので、ここでもお披露目してくれる。

「なんでトレモロ?よっちゃん=トレモロみたいな?そんな感じなの。」


それから、確か大ちゃんがブログとかツイッターでも言ってた通り福岡ついてみんなで、Be-1の近くの公園のそばにあるSHIN-SHINってラーメン屋さんに行って、朝はモーガンしてきたよ!って話を。
よっちゃんは初九州だったらしく、ラーメンも気にいってくれたそうです。

で大ちゃんが「長浜ラーメン好き―?」

大ちゃん前あたりのお客さん「好き―。」

大「おにいさんのこと好き―?」

お客「すきー!//」

いいどころどりの大ちゃんwww


自分で、「いいところ取りっていうね!コイツ!みたいな(笑)」って言っててコイツ!の所でメンバーを見るんだけど、メンバーも大ちゃんをちょっとしらーっとした目でみつつも「しょうがないなあ、大ちゃんは」みたいな微笑みになってるのがもうね…。かわいい…。



そのMCの後、奇妙に間が落ちてしまったのでハタノさんが大ちゃんに
「なにか言い残した事はありませんか…?(笑)」って言う。

大「言い残した事…言いたい事はいっぱいある気がするんだけど…」
ここだったか忘れたけど、どっかで去年のツアーも同じ日じゃなかった?っていう話を大ちゃんがして、波「え?一年前の同じ日に?」お客さんも「え?そうだったっけ?」みたいな反応だったので。「じゃあそういうことにしておきましょう」みたいな空気に。

波「うるう年とかの関係でズレるのかもよ。(笑)」



僕と波多野ちゃんは福岡の出身なんだけどねー、こっちに帰ってくると地元の友達から博多の魂を忘れたのか!!って言われる。って話から方言の話に。

大「方言って使う?東京で、俺こっちに帰ってきたら使うけど向こうではあんまり使わないんっちゃんねー。」

波「僕はけっこう使う使う」

大「え、ホント?俺と話してる時とか意外に?」

波「使うよー。でも俺、最近東京嫌になってきた…… あ、でも福岡には帰ってこないからね?(お客さんの方を向いて)」


わかってますよ…。でもたまにでいいんで、演奏旅行には来て下さいね!


そこから住みやすさとかの話から、北九州トークにシフトだったかな…。
北九州はあんなヤクザとかいっぱいいるって言われてるけど、安心な町だからね!危なくないからね!って話をしてた。「だって俺平気やったもん」。
って話をしてて、私の2つ前ぐらいにいた男の人が「北九州から来ました!」って言って。危なくないよって。

「北九州には黒崎マーカスってライブハウスがあってね…」

ここも、行ってきました!って方がいて、なに見てきたの?との問いに「マーカスを見に行ってきました」と。

「観光地的な所になってるんだ!?」
「マーカスはあの辺では歴史のあるシェルターだったんだよね…」
「いまは?」
「その流れで俺に振る?!」

まだいまは語れないから…ってこの話は終わりでしたかね。


でも、飲食店とかに暴力団の人お断りとか書いとくと乗りこんでこられるんでしょ?ヤバいねみたいな話もどっかでしてたっけ。

福岡来ると、必ずこのネタ(暴力団関係)しちゃうねって笑う波多野さんと大吾マン。
「切っても切り離せないからね。駄目やね…っ(笑)」ていう話をした所でMCは一段落。


「世の中にハンドクラップする曲はたくさんあるけれど、こんな緩やかな手拍子をする曲はないって曲をやります」



アンコール

親愛なるニュートン街の
はじまりの国
旧市街

そして流れ出すニュートンのイントロ。「うわああっ」拡散祭でも聴いたけど本当好きですこの曲……っ。3人コーラスが好きで好きで…。出だしで波多野さんが言ったようにゆるやかなクラップを叩きながらとても幸せな時間でした…。

はじまりかなんかのリズム隊がとても好きでした。

旧市街で波多野さんがエフェクター弄って最後のCD音源でもちょっと歪んでる所を盛大に歪ませて遊ぶ。次のフレーズに行く瞬間に一瞬で戻すけど。
あそこで思わず笑ってしまった。^^
うぎぎ…

うぎぎ…

お昼食べたドーナツ屋さん。


胃が絶不調です。
原因はわかってる…
夜行バス12時間乗ってて、ほぼ半日以上何も胃にいれてないところに、ガッツリ定食なんて入れたせい。

ぴぷるさんを人に薦める時に聴いて貰うなら、福井くんも言っていたように「Family Record」 だと思うんです。

比較的馴染みやすい曲が多くて、適度に聴きやすくだけどいろんな種類のpeopleらしい曲が入ってるかと思えば、ぶっ飛んだ曲も名作と言われる曲も一曲ずつ混じってて。
要するに、入りやすく聴きごたえのあるアルバムだって話なんですが。



だけど、波多野さんという人を知ってもらうために聴いて貰うなら、私は間違いなく「ヨーロッパ」だと思う。

なんか、波多野さんという人を一言で圧縮した曲を選べと言われたら、私の感覚では間違いなくこの曲なんですよね。
うまく言えないけど、この曲を聴いて出される人物のイメージが第一印象としては一番間違ってない。根幹に近い気がして。

うーん

地味に体調わるくて、不調ながらに学校のスタートを切りそうです。

昨日あたり謎の頭痛に苛まれ、前日を顧みたところコンタクトの調子がおかしく、どうも右左逆に入れてしまい丸一日見えづらく過ごしたらしいことが原因だと悟り、もう二度とコンタクトのつけ間違いはするもんかと思いました。

新年明けましておめでとうございます。

「Lost tapes」購入して、やっと聴いたので感想をめも。


ユリイカは初めて聴いたのですが、もとがだいぶ初期の曲なだけにスカイヘッドと何か共通する印象をうけました。
ピープルの、というか波多野さんにとっての「はじまり」みたいな曲だと思った。

警察はDVDでもけっこう見てたので省略。
胃袋は出だしから凄く衝撃。歌い方のせいもあるんだろうけど、アコースティックでこんなにも変わるものなのか。
なんか、信じられないくらい優しくて元曲と何が違うんだろう。
比較して元曲の方が、やっぱりどこか攻撃的ではあると思うんですよね。元曲も優しいけど、どこか挑むように歌ってる所がある。それが角がとれたような感じで、うまくは言えないけど凄くブワァッて込み上げてくるものがあった。

うっかりすると、泣きそうていうかライヴで聴いたら泣くかもしれない。



そ し て。そっからのあの四 曲 目 。



もういやだwww
ちくしょう。この3曲目のあとにこの4曲目持ってくるお前らが好きだよ。

ちくしょう。www



もうほんとやだ。
これだからピープルは…って所が大好きです。

キムチもぜひお願いします。

もったいなくて見れてないまま、放置してた「Cut One」をやっとみたんですけど本当ぴぷるさんファミリー可愛いなあ!




いま一つ「曲」が好き、って感覚はわかっても「バンド」自体が好きって感覚はわからなかったのですけど、ライブ行ってからすごくわかりました…
バンド萌えってこういうことか。

たまに仲良し可愛いなぁ…ほんわり//*が、仲良し可愛いなぁ2424になるけど、バンド萌えは純然たる仲良し萌えしてます。

無題 (メル)

※小説
  









腹部に重い鋭い衝撃が走ったのは一瞬で、次の瞬間には反射的に身体の全感覚が切り離されて何も感じなくなる。

だけど、身体向上型ARMを使う大男がその強化した馬鹿力で柱の残骸みたいなものを投げつけてくれたおかげで、僕のお腹にはぽっかりと穴が空いてしまっていた。


その場に倒れたのは、痛みでも失血でもなくただ純粋に体幹に大きな損傷を与えられた身体が立位を保っていられなかったというだけの話なのだけれど。



僕が仰向けに倒れ、空を見上げる頃には僕の黒い影によって戦場は制圧されていた。






「ファントム」



すべき役割を終えて戻ってきた黒い影は、顔面蒼白な表情をしていた。
自分が傷つけられたわけでもないのに、それよりもひどく傷つけられたような顔で世界の終わりみたいな顔をする。
そしてひどく小さな声で、謝罪を述べる声が聴こえた。


馬鹿だな。油断していた僕が悪かったのであって、君に落ち度なんて何一つないのに。





「いいよ。別に」



そう言葉を発すると、ペタの顔がますます苦しげに歪んだ。
まるで責められた方がマシだったと言わんばかりに。


事実、ここで“もうペタったら、ボクのことちゃんと守ってよ“なんて言ってみせた方が彼はよっぽど救われた顔をするんだろう。



だから、こんな言葉を返してしまったのはきっと。









きみの悲壮な顔が見たかったから、なんて言ったら怒られるだろうか。





眉をひそめて、込み上げてくる彼自信の様々な想いに耐えながら。葛藤を抱えて揺れる瞳は、この世が終わりそうな時でもしないだろうというような悲惨な色に満ちていてひどく愛おしかった。







くすり。と一つ笑えば、ペタの瞳が訝しげにひそめられて悲惨な表情にいつもの彼らしさが僅かに戻る。



普段、何をしたって無反応なくせに。




僕のことなんかで、こんなにも簡単に心を掻き乱される君は。




(可愛いね)






「―…少し、眠るね」


身体の修復は既に始まっていたから、二日もあれば完全に修復するだろう。

ペタはさっきほどは悲惨な顔をしていなくて、常の冷静に近い、それでもどこか震えた声が了承の意を短く返した。



目を伏せるのが惜しくて、何度も瞬きを繰り返していたけれど、次第に意識がフェードアウトする。



ああ、残念だな。

もう少しだけ君の途方に暮れる顔を見ていたかったのに。

お勉強の合間に

でーぶいでぃーとか見てたりするんだけど、波多野さん好みすぎて本当つらい。
三次元にこんなに「これでもかっ!!!」てくらい好きな人できたの初かもしんなくてどうしたらいいかわかりません。

いや、ていうかぴぷるさん皆可愛いんだけどね?



そもそもCDとかで声聴いて一目惚れで、実物みたら二目惚れするのなんて当たり前でしかなかった。

好きすぎてカーディガン男子最強かもしれないとまで、思い始めました…

悪寒ひどい。

風邪ひいたみたいです。


どうでもよくないけど、あらためて惚れ直してからイヤホンで「金曜日/集中治療室」聴いてたらとんだ大事故だった。
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